e-Tax(電子送信)で確定申告をした感じたメリット・デメリット

確定申告を去年までは印刷・郵送していたのですが、今年は電子送信を行いましたので、両者を比較しての感想です。

◆全体所感
全体通して問題なく提出完了できたので来年以降も電子送信を利用する予定です。
事前準備が必要なぐらいしかデメリットは無いので、来年以降のためにも早めに電子送信を利用した方が良いと感じます。
特に家にプリンターが無い方にはお勧めです。

また、面倒な確定申告を速やかに終わらせるためには、源泉徴収票や各控除書類といった必要な書類を適時入手し適切に管理しておく、ことに尽きます。
これは電子送信or紙提出に関係なく、また確定申告を自身で行うor税理士に依頼するに関係なく非常に重要です。

◆前提
私の入力項目は以下です。やや多いですがいずれも入力時に迷う事なく30分程度で入力完了しました。
・給与所得
・住宅ローン減税
・ふるさと納税
・生命保険料控除
・先物取引(FX等)

◆メリット
・申告書の印刷及び紙での提出不要…基本的に各控除に関する書類も含めて提出不要なので非常に楽です。
・1月から提出可能…紙での提出期間は毎年2月16日からですが、電子送信なら今年は1月4日から可能です。
・還付が早い…1月・2月に申告した場合は通常2~3週間程度で還付されるそうです。

◆デメリット
・事前準備が必要…自宅で行うにはPC、ネット環境に加えマイナンバーカードとICカードリーダが必要となります。
私はICカードリーダ以外はあったので、準備に手間もお金もかかりませんでした。
スマホで行う事も可能で、マイナンバーカードの読み取り可能なスマホであればICカードリーダは不要です。

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