公認会計士試験は挑戦する価値があるのか?公認会計士は魅力的な職業なのか?

前回までの記事で公認会計士という職業に紹介をしてきましたが、結局難関試験に挑戦してまで目指すほど公認会計士は魅力的な職業なのか?、についてもっともポピュラーな監査法人勤務を前提に①年収面と②働き方の観点から考察します。

①年収面
某転職会社の公表データによると、職種別平均年収のトップは投資銀行の800万円強で全体平均は400万円程度だそうです。
国税庁の民間給与実態統計調査においても平均年収は400万円強です。
これに対し公認会計士は前回の記事で紹介したように1年目から6-700万円、30代半ばで1,000万円も現実的に可能であり十分に魅力的です。

もちろん更に高給の職業はありますが、その分倍率も高く就職するのは至難なうえに激務なことが多いと考えられます。
公認会計士の場合は、公認会計士試験というハードルに合格さえすれば基本的に上記年収を実現することはそれほど困難ではなく、また働き方もそれほどハードではないことが多いです。

②働き方
監査法人は約250もあり、また部署により状況が異なるため一概には言えませんが、働き方改革の影響もありかなり働きやすくなったと感じます。
残業時間が、繁忙期は月60-100時間、閑散期は20時間未満で、年間合計で4-500時間程度という方が多いのではないでしょうか。
暇で楽というわけではありませんが、体を壊して働けなくなるほどハードではないです。

また、公認会計士の場合は一般事業会社への転職や私のように独立開業するというように働き方の自由度が高いという魅力もあります。
転職の場合には年収と働き方を自分で選択することが可能ですし、独立開業の場合には基本的に全て自分でコントロールすることが可能です。
スキルさえあれば非常勤会計士として好きな時だけ働くといったことも可能です。

◆結論
年収面、働き方ともに突出して魅力的なわけではありませんが、公認会計士試験合格の対価としてはまずまずではないでしょうか。
これ以上の高給だと激務となり、逆に楽な仕事だと給料が安くなり、ということで公認会計士は専門職らしくバランスが取れていると感じます。

年収面、働きやすさの観点から、公認会計士という職業はまだまだ目指すだけの価値があるのではないでしょうか。

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